「大分県日田の酒蔵漆喰デザイン。」
大分県日田市・老松酒造の酒蔵の龍の漆喰デザインです。
鏝絵師仁五さんに現場で作成して頂きました。
日田市緑町(赤毛のアン)の施主様の古民家に海龍を設置した御縁で、同市内の老松酒造の酒蔵に、会長の干支が竜歳なので、龍を設置しました。打ち合わせの折、一つの作品を見たときにストーリー性を感じて頂けるような図柄で、中央にある宝玉を2匹の龍が掴みに行き、昇竜の右腕は少しでも早く宝玉をつかもうと腕を伸ばした様子、下り龍は迫力を増すためにキャンバスよりはみ出し、腕は頭より一気に伸ばそうと縮んだ状態にしています。その1年後観光客の評判が良かったので再度社主様より、今度は社長の干支が寅年なので、龍虎は縁起が良いので虎の制作依頼が来て虎も設置して、作者としては周りのポイントに何かかわいいものと思い感謝の気持ちとして紅白の鼠を取り付け出せて頂きました。余談ですがフジテレビ系列で、ドキュメントとして九州・山口全域に放映されました。
日田老松酒造
蕎麦 酒処麦屋 日田豆田本店「並びに鏝絵の壁」
- 日田で出会った美しいもの。鏝絵 -
大分県日田市・老松酒造の酒蔵の龍の漆喰デザインです。鏝絵師仁五さんに現場で作成して頂きました。
平成8年5月 作品名:双龍(昇・降): 2mx2mx0,4m日田市緑町(赤毛のアン)の施主様の古民家に海龍を設置した御縁で、同市内の老松酒造の酒蔵に、会長の干支が竜歳なので、龍を設置しました。打ち合わせの折、一つの作品を見たときにストーリー性を感じて頂けるような図柄で、中央にある宝玉を2匹の龍が掴みに行き、昇竜の右腕は少しでも早く宝玉をつかもうと腕を伸ばした様子、下り龍は迫力を増すためにキャンバスよりはみ出し、腕は頭より一気に伸ばそうと縮んだ状態にしています。その1年後観光客の評判が良かったので再度社主様より、今度は社長の干支が寅年なので、龍虎は縁起が良いので虎の制作依頼が来て虎も設置して、作者としては周りのポイントに何かかわいいものと思い感謝の気持ちとして紅白の鼠を取り付け出せて頂きました。余談ですがフジテレビ系列で、ドキュメントとして九州・山口全域に放映されました。
日田老松酒造
みなさま、こて絵ってご存知でしょうか・・・私も最近知ったのですが、日田で古い鏝絵を見ることができました。
こてとは左官の方が使う鏝のことで、左官さんがこてで、土蔵や白壁等に漆喰で絵柄を塗りだしたものが鏝絵だそうです。
日本のあちこちに残されているのでしょうが、九州では筑後のほうに多く残っていると聞いたことがあります。
日田のこの家に残されている鏝絵は130年前のものだそうで、傷みが激しく今修理中でした。すぐ脇にビニールシートがあるのでそれが入り込まないように撮りました。
鷹とウサギが描かれています。貴重な文化遺産の一つです。
日田で出会った美しいもの。鏝絵
石井町に全国の左官職人が見学に訪れるという場所があります
一見なんの変哲もない家のように見えますが、これが!多くの職人から愛される家なのです。
ここは左官職人、古後紀昌さんのお住まい数年前から時間の合間をみては自宅の至るところに昔ながらの伝統的左官技術を取り入れているのです。
例えばこの小屋、壁は「泥だんご」、そして「鏝絵」の工法が用いられています。真ん中に入っている黒い模様のようなものは豆田の日本家屋を改修したとき廃棄される瓦を加工して型にはめこみ作ったそうです。「洗い出し」古後さんが飲んだ焼酎のビンを割ってかけらを土に練りこんた壁、そして「じゃばら」と呼ばれる凹凸をつけた壁の模様を施しています。そして鏝絵は古後さんが作ったものではなく田川市在住で日本一の鏝絵師といわれる大江筑山氏の作品なんだそうです。大工、板金など職人世界の中で一番数が減っているといわれる左官職人。そんな中で現代に伝統的日本家屋のぬくもりを伝えようとする古後さんの自宅、いつでも見に来ていいそうですよ。 <左官職人古後紀昌さん>場所は日田市石井里山公園の駐車場から公園へ歩いて向かう途中にあります。ぜひ一度行ってみてください。日本人でよかった~って思えます。
rikaoworld ~日田からコンニチハ
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