安心院の鏝絵
鏝絵は左官が壁を塗る鏝で絵を描いたもの。漆喰装飾の一技法で、古くは高松古墳、法隆寺の金堂の壁画にあり歴史は古い。
また天平年間の立体塑にも見られる。木で心柱を作り、その外側に荒土や白土にすさ糊を混ぜた材料で作るのが鏝絵の源流。
漆喰は、貝殻と木炭を重ねて焼いた灰で作る。安心院にはこて絵が約100ヶ所、見学できるのは約70ヶ所です。後は崩落したり、傷んでいる。
大分県でも、安心院近辺にこて絵が集中して作られたのは、長野鐵道、山上重太郎、佐藤本太郎などの腕のいい左官職人を輩出したことが
第一の要因です。 また、安心院は日田や玖珠と中津、別府を結ぶ交通の要となっていたことから、各町村との経済交流が盛んで、
比較的に裕福な家庭が多かったことにある。
安心院こて絵の特徴:他県のこて絵が精巧で緻密な仕事をしているのに対し、安心院こて絵の特徴は緻密さよりもユーモラスな
雰囲気を持った大らかさにある。
安心院の鏝絵
安心院の鏝絵
- 安心院の鏝絵 -
鏝絵は、左官が壁を塗る鏝で絵を描いたもので、漆喰装飾の一技法で、古くは高松古墳、法隆寺の金堂の壁画にあり歴史は古い。
また天平年間の立体塑にも見られる。 木で心柱を作り、その外側に荒土や白土にすさ糊を混ぜた材料で作るのが鏝絵の源流。
漆喰は、貝殻と木炭を重ねて焼いた灰で作る。安心院にはこて絵が約100ヶ所、見学できるのは約70ヶ所です。後は崩落したり、傷んでいる。
大分県でも、安心院近辺にこて絵が集中して作られたのは、長野鐵道、山上重太郎、佐藤本太郎などの腕のいい左官職人を輩出したことが
第一の要因です。 また、安心院は日田や玖珠と中津、別府を結ぶ交通の要となっていたことから、各町村との経済交流が盛んで、
比較的に裕福な家庭が多かったことにある。
安心院こて絵の特徴:他県のこて絵が精巧で緻密な仕事をしているのに対し、安心院こて絵の特徴は緻密さよりもユーモラスな
雰囲気を持った大らかさにある。
こんなもの見つけました鏝絵に似たもの家紋
こんなもの見つけました鏝絵大分市内で
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