"博多ちゃんぽん"は博多の秋祭りの放生会で売られる名物のガラス細工。5人の巫女さんが福岡市東区の筥崎宮の社務所で、薄いガラス表面にアクリル絵の具でコスモスやトンボなどを描き、特大から小形まで10種類、約2100個が売り出される。チャンポンは江戸~明治期に玩具として流行した民芸品。全国的には「ビードロ」と呼ばれますが、博多ではこの呼び名が親しまれています。